日本赤十字社 東京支部

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【報告】先生たちが生徒に!10年経験者研修を実施!


防災教育教材「まもるいのち ひろめるぼうさい」のグループワーク 決められた時間内に相談して非常持ち出し品を選びます。

このたび、日本赤十字社東京都支部では、都内公立学校の教員の皆様を対象に
「青少年赤十字」についての研修を実施しました。
これは東京都教職員研修センターから毎年依頼を受けて実施している、
10年経験者研修「社会体験研修」プログラムの一つで
3日間で赤十字についてや献血業務体験、赤十字救急法講習などの
メニューを通して赤十字の理念である『人道』や献血の重要性などを学び
校務運営・授業改善に生かすことを目的としています。

最終日は青少年赤十字プログラムを実施しました。
参加者18名は、赤十字の事業を紹介するDVDを鑑賞後、
防災教育教材『まもるいのち ひろめるぼうさい』の模擬授業や、
福祉体験(高齢者・視覚障害者・車椅子)を体験しました。

プログラムの中では、他にも青少年赤十字の特徴的な手法である「先見」「自主的な時間」「ボランタリーサービス」「指示のない生活」を初体験。
最初はとまどいを感じながらも自校へ戻った際にどのように活用できるか、生徒たちにどのように伝えるか、他校種の先生方と意見交換をしたり、具体的に考えたりしながら学びを深めました。

日赤東京都支部では、学校や地区の要望に応じて指導者対象の研修会を実施しています(無料)。
お気軽にご相談ください!(担当:青少年・ボランティア課)

受講者の感想(一部抜粋)
●防災教育教材『まもるいのち ひろめるぼうさい』
「とても良い教材。学校でできる防災教育について、見直しができるのではと考えた。」
「現場では教育課程にどのように位置づけるのかが問題になってくる。」
「DVD付きの冊子があることを初めて知った。視覚的な教材は、特別支援学校でも有効なので活用方法を考えたい。」

●福祉体験(高齢者・視覚障害者・車椅子)
「誘導役として言葉かけのタイミングや内容、不安がより少なく済む介助の仕方について気付くことができた。」
「それぞれの立場で本当に必要なことをもっともっと社会で準備したい。」
「各体験で感じたことが個人個人で異なった。同じ障害でも1人1人異なる不便の感じ方やニーズを頭に入れて接していきたい。」

●青少年赤十字について
「青少年赤十字活動が生まれた経緯がよく分かった。自校でも講義をやって欲しい。」
「赤十字の理念、原則と学校目標は重なるところがある。」
「児童生徒の段階から人道・奉仕の気持ちを伝えていくことが大切である。」

●その他
「プロフィール紹介は書けそうで意外と書けなかった。生徒たちが感じているであろうストレスが理解できた。」
「青少年赤十字の精神が全国・全世界の学校に行き渡ると良い。」
「気づき、考え、実行するという態度目標は人として生涯考えていくことである。」

子供たちのように積極的に参加してくださいました。


高齢者擬似体験では、自由がきかない体の大変さを実感。


車椅子体験では、支部社屋内外の段差やスロープ、障がい者用トイレを実体験。


視覚障害者体験では、とても不安な中で生活していることがわかったとの感想も。

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